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税理士は誰でも同じではありません。

例えば、会計事務所に勤めていて、実務能力を高め、僕会計を学び、税理士試験に合格したとしても、それだけで十分ではありません。

もちろん、試験で問われたことや会計事務所勤務により行える業務はそれでいいのですが、税務署で行われる税務行政がどのような考え方で行われるのか、そういうことを踏まえて、アドバイスを受けたい人も多いと思いますので、そういう場合には、しっかりした経験知識の裏付けをもってアドバイスできる人は限られてきます。

もちろん、若くて勉強家である税理士先生も素晴らしいとは思いますが、人生を長く経験してきた中で、単に税務申告書の書き方と数字だけでなく、相談者の人生を理解して、深いアドバイス、考え方の持ち方、心の収め方、そういうことは、やはり年功も重ねた税理士のほうが、醸成された品質の高いアドバイスができると思います。

簿記や会計をお仕事のベースにしている人は、多くは法律があまり詳しくありません。最終的に税法はどのように解釈されるのか、税務署はどう考えるのか、具体的な取引について、税務署は事実をどのように事実認定して税法を適用するのか、そういったことができる人は、限られます。

士業の事務所に行けば、手続きを依頼する、そのための資料を渡して情報を伝える、そういうことで終わってしまうことが多いでしょう。それは手続きであって、相談ではありません。相手の立場に立って、何を、どこからどうすればいいか、そういうことをアドバイスした上で、はじめて、具体的な手続きをする局面に進むのです。最初から手続きありきでは、大きな判断を誤る可能性もあると思います。

相談は一番、その専門家の能力が発揮されるところ、ぜひ、税務相談が必要な場合には、当事務所をご検討くださいませ。