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確定申告の白色申告について

2021/05/01
確定申告には白色申告と青色申告があります。

特に気にしない場合。もしくはすでに確定申告をしたことがあるという方は、あまり白色、青色を気にすることはないと思います。

また、あまり利用する機会も無いのが白色申告です。

ではなぜ白色申告があるのかを簡単に説明します。

白色申告を使うケースで一番多いのは、副業をしていて思いのほか利益が出てしまったときです。
白色申告のメリットは、

・事前に申請が要らない(個人事業主や、会社設立していなくてもよい)
・記入が簡単

の2つが大きなメリットとして挙げられます。

よって、
【会社から給与をもらっていて、副業で20万円以上利益が出た】
という場合において利用するケースが一番多いのではないでしょうか。

記入方法はネットを見ればわかる範囲のもので、家計簿をつけることができれば大体理解することができると思います。
青色申告の場合、貸借対照表などの作成が必要になり、専門的な経理知識がないと作成するのが大変です。また、会計ソフトを使うにしても勘定科目はどれにしよう・・・。
と悩んでしまうことも容易に想像できます。

初年度は白色申告でまずは申告してしまい、長く副業を続けていき、利益が増えることが予想される場合は、個人事業主として申請し、青色申告に切り替も考えてみても良いのではないでしょうか。

理由は、
青色申告のほうが【特別控除】を受けることができるからです。

個人事業届けは無料ですし、維持費も無料です。

思いのほか副業が軌道に乗ってしまった場合などは原・久川会計事務所にぜひ相談ください。

副業で販売する商品単価や、商品数が多い場合。
仕入れや発送費などが日々かかってしまう場合などの事業社様はかなり楽になると思います。

もちろん、コンサル費用・顧問料のように月1回ほどの入金しかない方でもお気軽にご相談ください。