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不動産所得による確定申告について

2021/04/15
不動産投資を始めると家賃収入が得られるようになります。
家賃収入による不動産所得は確定申告をしなければならないのですが、副業経験のない場合どうすべきか悩むという人も多いでしょう。
今回は不動産所得での確定申告についてまとめています。
▼不動産所得の計算方法
家賃収入による不動産所得を計算する場合は、以下の式で求められます。
収入金額-必要経費=不動産所得の金額
そして、家賃収入にかかる税金を求める場合は、
不動産所得×所得税率
となります。自分の家賃収入にかかる税金を確認したい方は、計算してみてください。
▼不動産所得による確定申告で必要な書類
確定申告には以下の様々な書類が必要です。
・確定申告書B
・青色申告決算書
・源泉徴収票
・不動産売買契約書
・譲渡対価証明書
・売渡精算書
・家賃送金明細書
・賃貸契約書
・保険料証明書
・ローン支払い明細書
・修繕見積書
・固定資産通知書
このようにかなり多くの書類が必要です。
確定申告を行う前に揃えておくと、スムーズに進みますし、書類がかけていて申告できないというトラブルも起きません。
▼不動産所得による確定申告の方法
不動産所得による確定申告の方法を紹介します。
1.確定申告書Bを入手する
初めて確定申告をする場合は、自分で確定申告書を入手します。
申告書はAとBの2つあるのですが、不動産所得がある場合Bの書類を選択してください。
確定申告書は税務署や国税庁のホームページでもダウンロードすることが可能です。
2.確定申告書を記入する
確定申告書Bは裏もあるので、両方記入します。
書き終わったら不備がないかしっかり確認しましょう。
3.確定申告書を提出
確定申告期間中に書類を提出します。期限を過ぎた場合、罰則があるので注意してください。
▼確定申告が不安ならプロに相談しよう
不動産所得の確定申告について説明しました。
副業での確定申告が初めてという方には難しく感じるところも多いかもしれませんが、申告を忘れないように行ってください。
確定申告についての不安や疑問がありましたら、ぜひ一度ご相談ください。