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確定申告の白色と青色の違い
2021/03/01
確定申告には、白色申告と青色申告があることをご存知でしょうか。
今回は、初心者方向けに白色申告、青色申告の違いについて解説してまいりたいと思います。
▼確定申告はなぜ必要?
・基本的に雇われている人については年末調整があるため、確定申告は必要ありません。
しかし、年の途中で退職した人や、副業、収入金額によって確定申告が必要となります。
▼確定申告って?
・前年(1月1日~12月31日)に所得があった人は、所得税と復興特別所得税を申告しなければなりません。
また、払いすぎた税金があれば還付の申請をする必要があります。
翌年の2月中旬から3月中旬に確定申告をしましょう。
▼白色申告と青色申告って?
事業者が確定申告する際、白色申告もしくは青色申告のどちらかを選ぶことができます。
しかし、個人で確定申告する場合は、白色申告のみになります。
■白色申告の手順
まずは、必要書類を準備しましょう。
源泉徴収票、生命保険料の控除証明書など。
自宅にネット環境があればe-Taxで申請すると便利です。
①確定申告書Bを用意する。
※税務署か市町村役場に取りに行くか、国税庁のウェブサイトからダウンロードすることもできます。
②確定申告書に記入。
※前年の収入など必要事項を記入します。
市町村によっては、一定期間のみ確定申告ブースを設けているところもあります。
不安があれば足を運んでみてもいいかもしれません。
③税務署へ提出する。
年末調整を受けれなかったという人が確定申告を怠ると、「加算税」や「滞納税」が上乗せされる場合があります。
忘れずに確定申告をするようにしましょう。
■青色申告の手順
①「青色申告承認申請書」「個人事業の開業・廃業届出書」を税務署へ申請。
②「総勘定元帳」をもとに「損益計算書」と「貸借対照表」を作成。
③確定申告書B、青色申告決算書を作成。
④③と「控除を証明する書類」を添付して提出。
事業所の方が青色申告を選ぶ理由は、特別控除が受けられるからです。
白色申告よりも少しだけ手間がかかりますが、メリットが大きいため青色申告を選ぶ方が大半です。
■さいごに
大まかな違いを解説してまいりましたが、実際に確定申告しないことにはピンとこないかもしれません。
また、細かい状況によって記入欄が変わるため難しいと感じるのも仕方がないと思います。
当事務所では、確定申告をはじめとする税務や会計業務のご相談をお受けし、アドバイスやサポートをさせていただきます。
お客様からの問い合わせには、スピーディな対応とお悩みに寄り添った丁寧な対応を心がけております。
確定申告でお困りでしたら、ぜひお問合せくださいませ。
今回は、初心者方向けに白色申告、青色申告の違いについて解説してまいりたいと思います。
▼確定申告はなぜ必要?
・基本的に雇われている人については年末調整があるため、確定申告は必要ありません。
しかし、年の途中で退職した人や、副業、収入金額によって確定申告が必要となります。
▼確定申告って?
・前年(1月1日~12月31日)に所得があった人は、所得税と復興特別所得税を申告しなければなりません。
また、払いすぎた税金があれば還付の申請をする必要があります。
翌年の2月中旬から3月中旬に確定申告をしましょう。
▼白色申告と青色申告って?
事業者が確定申告する際、白色申告もしくは青色申告のどちらかを選ぶことができます。
しかし、個人で確定申告する場合は、白色申告のみになります。
■白色申告の手順
まずは、必要書類を準備しましょう。
源泉徴収票、生命保険料の控除証明書など。
自宅にネット環境があればe-Taxで申請すると便利です。
①確定申告書Bを用意する。
※税務署か市町村役場に取りに行くか、国税庁のウェブサイトからダウンロードすることもできます。
②確定申告書に記入。
※前年の収入など必要事項を記入します。
市町村によっては、一定期間のみ確定申告ブースを設けているところもあります。
不安があれば足を運んでみてもいいかもしれません。
③税務署へ提出する。
年末調整を受けれなかったという人が確定申告を怠ると、「加算税」や「滞納税」が上乗せされる場合があります。
忘れずに確定申告をするようにしましょう。
■青色申告の手順
①「青色申告承認申請書」「個人事業の開業・廃業届出書」を税務署へ申請。
②「総勘定元帳」をもとに「損益計算書」と「貸借対照表」を作成。
③確定申告書B、青色申告決算書を作成。
④③と「控除を証明する書類」を添付して提出。
事業所の方が青色申告を選ぶ理由は、特別控除が受けられるからです。
白色申告よりも少しだけ手間がかかりますが、メリットが大きいため青色申告を選ぶ方が大半です。
■さいごに
大まかな違いを解説してまいりましたが、実際に確定申告しないことにはピンとこないかもしれません。
また、細かい状況によって記入欄が変わるため難しいと感じるのも仕方がないと思います。
当事務所では、確定申告をはじめとする税務や会計業務のご相談をお受けし、アドバイスやサポートをさせていただきます。
お客様からの問い合わせには、スピーディな対応とお悩みに寄り添った丁寧な対応を心がけております。
確定申告でお困りでしたら、ぜひお問合せくださいませ。