BLOGブログ
BLOG

年金受給者は確定申告が必要なのか?

2020/10/15

会社勤めしていた時は、会社が年末調整をしてくれたため確定申告をしなくて済んでいたと思います。
しかし、年金を貰うようになってからは確定申告する必要があるのでしょうか?
今回は、「年金受給者の確定申告」についてご紹介したいと思います。

▼年金受給者でも確定申告は原則、必要です
年金受給者でも原則、確定申告は必要です。
年金も一種の所得であり、所得税と住民税の対象になります。
でも、確定申告などは高齢者の負担にもなります。
なので、それを防ぐために「確定申告不要制度」というものがありますよ。

▼確定申告不要制度とは?
確定申告不要制度とは、条件を満たしていれば確定申告が不要になる制度です。
条件は、以下の通りです。

・公的年金等の収入額が400万円以下。
(2ヶ所以上から収入を貰っている場合は合計金額)
・公的年金等がすべて源泉徴収の対象。
・公的年金等に係る雑所得以外の所得が年20万円以下。

公的年金とは、国から貰える年金や退職年金のことです。
雑所得とは、アルバイトや株や投資などの収入のことです。

上記の条件に当てはまる方は、申請すれば確定申告が不要になりますよ。
逆に上記に当てはまらない収入が400万円を超える方は、確定申告が必要になります。

▼所得税の還付を受けれる場合
以下の条件に該当する方は確定申告不要制度を利用していても所得税の還付を受けることができます。
その為には、確定申告が必要です。

1.一定額以上の医療費を払った場合
(年間10万円以上または、総所得金額が200万円未満の方)
2.住宅をローンで購入した場合
3.ふるさと納税など寄付を行った場合
4.災害や盗難に遭った場合

当てはまる方は、確定申告することで所得税の還付を受けることができますよ。

以上、簡単ではありますが年金受給者と確定申告について紹介しました。
他にもひとりひとりで違いがありますので、不安な方は一度ご相談ください。
当事務所でも確定申告の代行をしているので質問にお答えできます。