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赤字でも確定申告は必要?

2020/06/28

自営業や個人事業は、毎年必ず黒字というわけではなく、赤字になってしまう事もあるでしょう。
赤字は収入より費用などの支出の方が多い状態なので「所得が無いなら確定申告の必要はないだろう」と考えている方も多いかもしれません。
今回は赤字になってしまった年の確定申告につてい紹介します。
▼赤字であれば確定申告しなくても良い
確定申告は、1年間の売上や経費をまとめて所得を計算し、税務署に納めるべき税金を申告することです。
赤字の状態だと、支出が収入を超えてしまっているため「所得が無い」ということになります。
つまり、税金を納める確定申告の目的には当てはまらず、確定申告の必要が無いと言えます。
▼赤字の年に確定申告するメリット
実質、赤字の年に確定申告の必要はありませんが、赤字の年に確定申告をしておくと2つのメリットがあります。
■青色申告で65万円控除
青色申告とは「不動産所得」「事業所得」「山林所得」が対象で、複式簿記の方法を基礎とし、取引を記載します。
その結果を確定申告書に書いて申告するという制度です。
青色申告をすることで、最大で65万円の控除を受ける事ができ、節税になります。
■損失を繰り越しできる
こちらも青色申告した場合のメリットです。
赤字で青色申告すると、損失を最大3年間繰り越しすることが出来ます。翌年以降の黒字と差引し帳消しになるんです。
赤字になってしまった年は、所得税を納めなくても良いということになり、翌年以降は繰り越した赤字額を差し引くので、税金が安くなります。
白色申告では繰り越しの制度は無いので、必ず青色申告と覚えておきましょう。
▼確定申告で不明な点はご相談ください
赤字の時の確定申告について紹介しました。
赤字での確定申告は、メリットが多いのでしておくことをおすすめします。
さらに無申告になると、ローンが組めなくなったり、所得証明書を発行してもらえないなど、様々な支障をきたすので注意です。
確定申告などでの必要経費や節税について、疑問があれば是非ご相談ください。