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確定申告の計算方法

2020/06/17

「確定申告」の手続きは、大きく分けると「申告納税」「還付申告」の2種類のパターンがあります。

申告納税は、翌年の2月中旬~3月中旬までに手続きを行います。

還付申告は、翌年から5年間が申告期間となります。

今回は、一般の方向けの申告納税の計算について解説していきたいと思います。

▼申告納税って?

前の年(1月1日~12月31日)に所得のあった人が、確定申告後に税金を納めること。

申告義務がある人が申告しなかった場合、「加算税」、「滞納税」が上乗せされることがあります。

■申告納税額

所得税または復興特別所得税額を計算し、すでに納付したものを差し引いた金額を指します。

個人事業主は、前の年(1月1日~12月31日)の所得に対する税額を計算し、確定申告しなければなりません。

また、雇用されている人については、基本的には確定申告の必要はありません。

しかし、年収額や副業額によって確定申告が必要になること場合もあります。

■申告納税の計算方法

①給与所得金額の計算

A給与額
B給与所得控除
計算式:A-B=①(給与所得金額)



②控除額の計算

A社会保険料
B生命保険料控除
C扶養控除
D基礎控除
計算式:A+B+C+D=控除額



③課税所得金額の計算

計算式:①(給与所得金額)-②(控除額)=③課税所得金額



④年収額

計算式:③×〇〇%(課税所得により決まった割合)-控除額(課税所得によって決まった額)=⑤(所得税)

計算式:⑤×2.1%=⑥(復興特別所得税)

計算式:⑤+⑥=④(年収額)

・所得に応じた税率と控除額

課税所得:195万円以下⇒税率:5%⇒控除額0円

課税所得:195万円~330万円以下⇒税率:10%⇒控除額97,500円

課税所得:330万円~695万円以下⇒税率:20%⇒控除額427,500円

課税所得:695万円~900万円以下⇒税率:23%⇒控除額636,000円

課税所得:900万円~1,800万円以下⇒税率:33%⇒控除額1,536,000円

課税所得:1,800万円~4,000万円以下⇒税率:40%⇒控除額2,796,000円

課税所得:4,000万円~⇒税率:45%⇒控除額:4,796,000円

⑦源泉徴収された金額

源泉税額の合計

⑧最終的に納付する金額

計算式:④(年収額)-⑦(源泉税額)=納付額


一般の方が確定申告される場合の基本的な計算式は上記のようになります。

しかし、事業所で申告する際は状況や詳細も様々なため、それぞれに応じた計算が必要になります。


いざ、確定申告の時期が近づいてくるとあわてて準備したあげく、何度も書き直したという経験をした人もいらっしゃると思います。

当事務所でも、税務に関するお悩みや、ご依頼を承っております。

確定申告についてお悩みやご不明な点があれば、お気軽にお問合せくださいませ。